企業研究の数字的基準
どこをどのように見ていけばいいのか。
社会経験のない新卒生にとって、頭を悩ませるところだ。
とはいえ、社風は人に会わずにわかったと思わない方がいいものなので、ネット越しの情報としては、数字に関するところを強かに見ておくことは大事だと思う。
調べればわりと出てくるあたりだと、
- 平均年収
- 平均年齢
- 勤続年数
- 従業員数
- 推定生涯賃金
新卒の給料はどうでもいいが、先々のことはやはり不安。
転職、というと格好がいいが、いい形でそれができるのはごく一部の成功した人だけ、と考えておいた方が無難そうだ。となると、勤続年数のところは結構大事な気がする。IT業界だと平均4年とかも見かけるが、それはさすがに不安。
- 平均残業時間
- 福利厚生(住宅、交通費、その他)
新卒の収入面で大きいのはたぶんこっち。
時間の拘束に見合っているか。
- 新卒採用数
応募者数に対して、どのくらい枠があるのか。
従業員数に対して、どのくらい枠があるのか。(あまり多いのは怖い)
- 大学OB/OG採用実績
堅実な意味で、これはかなり大事な指標だと思う。
個性の強い大学であるからこそ、評価される場所とそうでない場所の差が激しい。
この辺りを見た上で、就活サイトや会社ホームページから事業内容などに関しての情報を拾っていくのがいいのではないかと思う。